初めてのフロアコーティング講座 - フロアコーティングの施工ビフォーアフター紹介

白いフローリングの部屋もこの通り。床の輝きによって壁の白さまで際立って見えます。

階段も明るく見えます。艶々と光っていますが、グリップ力は増しているので滑りにくく、転倒防止にも効果的です。

汚れてシミになった床もこの通り。しっかりと剥離作業を行い、フロアコーティングをかけることで、新築当時の色と輝きを取り戻すことができました。

歩くたびに嬉しくなるような、明るくて気持のいい廊下です。

出窓の光が反射して、奥行きの感じられる部屋になりました。

これまで、ＵＶコーティングといえば、「濡れたような深い艶」が特徴でした。傷の保護力、耐久性ともに最高品質と言われていますが、艶のある床を求める方には最適である一方、床が光りすぎるのに抵抗がある、無垢材など床本来の質感が変わってしまうのはちょっと…という方もなかにはいたようです。

そんな方に朗報が入ってきました！
それは、ＵＶコーティングでありながら、床の質感を変えない、艶消しタイプが開発されたというものです。これまでも、艶消しタイプのコーティングをうたう業者はありましたが、実際はそれほど完成度が高いものはなかったそうです。その理由は、ＵＶコーティングの場合、いろいろな塗料の配合で質感を変えるのですが、その配合が難しく、なかなかうまくいかなかったからです。

今回、開発された商品も、長年の研究によってようやく完成したもの――。
何を言うよりも、まずは写真を見ていただくのが一番わかりやすいでしょう。

写真左が従来のUVコーティングで右側が新しく開発された艶消しタイプのUVコーティング

従来のUVコーティングと新開発の艶消しタイプのUVコーティングを比較すると、見た目がまったく違うことがわかると思います。近くに寄っても、艶消しタイプのものはコーティングされているのがほとんどわかりません。触ってみてもその質感はほとんど変わっていませんでした。
これなら無垢材を使っているご家庭でも雰囲気が変わらず、安心ですね。現在、コーティングの技術は、ここまで進化してきています。

とはいえ、現段階では、このＵＶコーティングを施工できるのはエコプロコートさんだけだそうです。完成したばかりですが、「ＵＶコーティング・ゼロ」という商品名ですぐに施工可能ということなので、気になった方は一度会社のほうに問い合わせてみてください。